リンゴそのものよりも、リンゴを強く感じるケーキの作り方です。
乳製品/卵/小麦/白砂糖不使用で、リンゴの美味しさをギュギュギュギュっと詰め込んだリンゴケーキのレシピです。くるみやラムレーズンを入れるので、食感も楽しめます。
リンゴ以外の材料自体がシンプルな味わいで、バターなどの乳製品といった濃い風味を加えないので、リンゴの甘酸っぱさを思いっきり味わえます。
リンゴの旬は、北海道にいると感覚的に10月後半~12月頭かなあという印象。冬の果物なイメージです。
たくさんあるリンゴの種類の中でも、お菓子に相性が抜群なのは、紅玉という品種。
(手前のレモンは友情出演。奥のリンゴ3つが紅玉です。)
紅玉は、そのままだと酸味が強く食べにくさを感じることもあるけれど、加熱すると甘みが強くなり、感動ものの美味しさです。
真っ赤な見た目も可愛らしくって、焼いても皮の色が退職しにくいので、見た目も華やかになるのが紅玉の嬉しいところ。
ちなみに、紅玉の次点で私がお菓子によく使う品種は、さんツガルという品種。
スーパーで比較的手に入りやすい、フジやジョナゴールドでも十分に美味しく作れますが、手に入る方は、ぜひ紅玉を使ってみてください。
素材の味しっかりめ。ノンシュガーリンゴケーキ
■材料
米粉 57g
高きび粉 30g
チアシード 5g
アーモンドプードル 37g
シナモン 5g
蜂蜜 25g(お好みの甘さに調整してください)
菜種油 75g
レモン果汁 レモン1個分(※だいたい30gくらい)
豆乳 135g
ベーキングパウダー 8g
リンゴ 1個分
ラムレーズン 好きなだけ
くるみ 好きなだけ
ラムレーズンとリンゴ、蜂蜜は、お好みの量を入れていただいて大丈夫です。ラムレーズンは苦手なら入れなくてもOK!
くるみは入れすぎると食べにくいので、最大30gを目安にしましょう。
■作り方
- 米粉、高きび粉、チアシード、アーモンドプードルをボールに入れてさっくり混ぜ合わせます。
- シナモン、菜種油、豆乳、蜂蜜、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器で混ぜます。
- オーブンを180度に余熱。
レモン1個分のレモン果汁を入れます。
ラムレーズンとくるみも、好きなだけ入れます。 - 油をしいた型に生地を流し込み、リンゴをカットしてのせます。
ゴムべらで、綺麗に整えてから、リンゴを並べましょう。リンゴは食べたいと思うサイズにカットしてください!私は一口サイズよりもちょっと大きめがお気に入りです。
こんな感じで並べたら、オーブンへ! - 180度のオーブンで30分ほど焼き完成です。リンゴが焦げすぎないように注意!
出来立てよりも、時間がたってからの方がおいしいです。
■レシピ動画
■ひとくちメモ
- リンゴの味をしっかりと感じる、素材の味強め系スイーツでした。